家族の似顔絵タトゥー: ナイーブスタイルで描く7人

7人を、ひとつの小さなタトゥーに。今週はご家族全員を、鎖骨のすぐ下の胸の上部に収めたいというご依頼でした。紫のサングラス、キャップ、ポニーテール、頬に手を添えるポーズ。みんないつもの姿のまま、当店のナイーブなタッチで描きました。
家族の似顔絵タトゥーは、私たちが手がける中でもいちばん個人的で、いちばん難しい作品のひとつです。紙から肌までの流れと、小さな顔をたくさん読みやすく残すために学んできたことをまとめました。🌷
家族写真からナイーブな線画へ
写真をなぞることはしません。一人ずつ手で描き直し、その人らしさだけを残します。髪型、サングラス、襟、帽子。顔は数本のシンプルな線にして、小さくても家族だとわかるように。すき間には小さなデイジーと色の点を散らして、明るい雰囲気に仕上げました。

準備の間、プリントしたデザインは赤いテーブルの上で待っていました。まず紙で見てもらうのも大切な工程です。一人ひとりの顔を確認し、メガネを大きくしたい、前髪を変えたいという点があればステンシルを作る前に調整します。
スタジオでの穏やかなセッション
施術はチャトゥチャックのスタジオの明るい朝の光の中で。お客様にはベッドでゆったり休んでもらいながら、一人ずつ顔を彫り進め、こまめに休憩も入れました。

なぜそこまで慎重なのか。小さな集合似顔絵には、私たちが必ず守るルールがあります。
- 一人ひとりの顔に十分なスペースを。細部を詰め込んだ小さな顔は年月とともにぼやけます。
- 顔はシンプルに。目がふたつ、笑顔、そしてその人らしいポイントをひとつ。
- 質感は顔ではなく服に。顔がすっきり明るく保てます。
- 色は小さな点やアクセントで使い、線を主役に。
- 胸の上部や腕の外側など、平らで動きの少ない場所を選ぶ。
位置: 心臓に近い胸の上部
胸の上部を選んだのには理由があります。皮膚が比較的平らで、体を動かしても人物が伸びにくく、心臓の近くにあるので家族の作品にぴったりでした。自分の場所を考え中なら、タトゥーの位置の選び方のガイドもどうぞ。

一人の人物より針の時間は長くなります。顔ごとに細い線があるからです。それでも1回のリラックスしたセッションで完成しました。いちばん根気が要ったのは点描のシャツです。
入れたては少し赤く、でももう表情豊か
施術直後はデザインのまわりが少し赤くなっていましたが、これは普通のことで数日で落ち着きます。紫のサングラス、青い襟、オレンジの髪もはっきり出ました。バンコクの気候での治し方はタイの暑さでのタトゥーアフターケアのガイドをご覧ください。

最後の1枚は、ブラインド越しの光がちょうどかかった瞬間。7人の小さな家族が、並んで日なたぼっこしているようで大好きな写真です。
家族や友達、ペットをタトゥーにしたい方へ
家族、友達グループ、ペットの似顔絵も同じナイーブスタイルで描きます。どれも位置に合わせて手描きでデザインし、料金はサイズと細かさに応じて฿1,500から。人数が多い似顔絵は少し大きめになることが多いです。ペットも家族という方は、今週描いた三毛猫の似顔絵タトゥーもぜひ。
お気に入りの写真と入れたい場所を Instagram @naive.flora.tattoo に送ってください。一緒にスケッチしましょう。🌷


