リアルな野の花のタトゥー · 道ばたの花をそのまま腕に

うちは花の名前を持つスタジオで、ほとんどの週は花をnaiveスタイルで描いています。ゆらゆらした線と明るい色。でも今週のお客さまが持ってきたのは別の注文でした。野の花を、本物そっくりに。
この仕事でいちばん好きだったのは参考写真です。Pinterestのきれいな画像ではなく、お客さま自身が撮った写真。緑の茂みの中の小さな白い花を、指が一本さしています。この花。まさにこの一輪。🌼
参考資料は生きている花でした
野の花は、誰も植えていないのに、誰もが通り過ぎたことのある花です。歩道の際や塀ぞい、隣の空き地に勝手に芽を出して、観客を待たずに咲きます。強くて、シンプルで、舞台を求めない。だから自分の肌に選ぶ人が多いのです。

参考写真から、本物らしさの核だけを残しました。薄い白の花びら、黄色い花芯、細い茎。それを腕の流れに沿う花束に組み直し、小さな蝶と小さな虹、まわりに少しの星を足しました。ただの雑草が、たったひとりのための花束になりました。
野の花がタトゥーに向く理由
ここで正直に。うちの中心はミニマルでnaiveな線です。壁とカタログに並べているのはそちら。でもリアルな描写は、ずっと磨いてきた技術で、いつもうまくできてきました。ただあまり話してこなかっただけ。だからリアル好きの方は、うちに来られると知らないことが多いのです。

うちの手にかかるリアリズムは、重くならず柔らかく仕上がります。花びらは肌の色の上に白インクを重ねて本物のように透けさせ、花芯は点々の質感を残し、影は作品が呼吸できる程度に薄く。濃い黒のリアリズムではなく、うちらしい軽さを保った「本物の花」です。
ミニマルの店がリアルを描くとき
この方向の作品がほしいなら、いちばんの持ち物は本物の花の写真です。家の庭の花、旅先で出会った花、誰かにもらった花束。自分で撮った写真は、完璧なストック画像にいつも勝ちます。物語を連れてくるからです。花束の組み方、角度、体に合わせる調整はこちらにおまかせください。
この方向の作品に必要な準備
最初に必ず伝える正直な話。淡い色と細かいディテールは、まっすぐな黒い線より少しだけ早く落ち着いていきます。対策はシンプルで、ディテールが呼吸できるよう小さくしすぎないこと、日に当たる場所なら日焼け止めを塗ること、いつか色を足したくなったら無料で見せに来てもらうこと。
長持ちについて正直な話
まとめると、リアル系が好きなら、どうぞ連絡してください。実はこういう仕事がずっと静かに好きでした。あなたの花を @naive.flora.tattoo へ。先にうちのもう一つの顔、ミニマルなフラッシュデザイン を見るのも歓迎です。
スタジオはチャトゥチャック区セーナーニコム、パホンヨーティン32/1。毎日10:00から20:00、1,500バーツから。道ばたの花を腕の上で咲かせ続けさせてくれて、ありがとうございました。🌿